そういえば夏ってジャスミン茶のイメージがあります。そういうフレーバーの飲料がよく発売されている気がするし、500mlペットボトルを2ケースとかまとめ買いしていく人もよく見かけます。特に伊藤園のはおいしいと聞いたことがあります。僕も緑茶・麦茶・烏龍茶などと同様にコンビニなどに寄った際に選択肢のひとつとして飲んだりします。確かにサッパリしているので夏向けな飲料なのかなと思いますが、そのフレーバーは独特なので好き嫌い分かれるお茶ですよね。
ただサッパリしたいからというだけで夏向けの飲料という位置付けになるんでしょうか。確かに売る側としては通年商材ですが、様々な緑茶のブランドから夏にジャスミンってのをわざわざ出すからには何かあるんだろうと調べて見ました。
ジャスミン茶には消臭効果がある!そう教えてくれたのはドラッグストアの店員さん。昔は室内で飼う小動物の糞便が臭いので、お茶を出し終えた茶殻を小動物のエサに混ぜて食べさせたんだとか。そうすると糞便の臭いが少し解消されんだとか。店員さんは僕の父親くらいの年齢で昭和の知識をあれこれ知っている方です。昔はこういうことをして臭いを解消させていたんですね。
動物の糞便の話から始めてしまいましたが、やはり元々は人間の体臭、口臭の改善のために古くから飲まれていたようで、そういった面から女性には特に好まれて飲まれていた“エチケット茶”なんだと店員さんから教わりました。
なるほど。他の効果を今度はネットで調べたものをまとめると、美容効果、ホルモンバランスの改善、ダイエット効果、二日酔い対策、リラックス効果などがあるようです。
ただ気をつけなきゃならないのが、お茶なのでやはり利尿作用があるので飲みすぎると脱水になってしまう。またカフェインも入っているので、飲み過ぎには注意とのことです。良い効果もあれば副作用的なものも持ち合わせているお茶なんです。
ちなみに調べてい空地にわかったことなんですが、沖縄の『さんぴん茶』も呼び方が違うだけでジャスミン茶と一緒なんだそうです。ただ、中華の物よりもジャスミンの香りが弱めなんだそうです。沖縄のコンビニなんかでは当然のように売られていましたが、こちらではあまり見かけませんね。今度沖縄の物産展でもあったら買ってみたいと思います。
あとその店員さんの話によると、ルイボスティーも似たような効果があるんだそうですので、参考にしてみようと思います。
夏に向けて美容や臭いに効果を発揮するジャスミン茶。来月のお給料でも出たらちょっと買ってみて、ちょっと続けてみたいと思います。
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